出版社内容情報
社会福祉の解説を行いつつ、現実社会に生起する社会福祉課題の見方・考え方を示唆。自己の社会福祉観の形成に役立つ一書憲法に明記されている健康で文化的な生活を営む権利、国の交戦権の放棄、国民の平和的生存権は、戦後日本の起点となっている。その実現のために採られた政策の要が「福祉国家」の建設であり、これは国民生活の安定を公助によって行い、そのうえで自助や共助を位置づけるものである。自助や共助をまず求めたり、福祉に市場を活用するような政策とは対照的なものであろう。社会福祉の解説を行いつつ、現実社会に生起する社会福祉課題の見方・考え方を示唆する本書を読み、自己の社会福祉観の形成に役立ててほしい
第1章 社会福祉の理念と体系
第2章 児童の福祉
第3章 生活の福祉
第4章 障害者の福祉
第5章 高齢者の福祉
第6章 社会福祉人銘記
第1節 ロバート・オウエン
附章 社会的養護を担うNPOなどに対する寄付金や補助金助成の実態
吉田 明弘[ヨシダ アキヒロ]
著・文・その他
目次
第1章 社会福祉の理念と体系
第2章 児童の福祉
第3章 生活の福祉
第4章 障害者の福祉
第5章 高齢者の福祉
第6章 社会福祉人銘記
附章 社会的養護を担うNPOなどに対する寄付金や補助金助整の実態
著者等紹介
吉田明弘[ヨシダアキヒロ]
大阪府立大学大学院社会福祉学研究科(博士後期課程)退学。皇學館大学教育学部教育学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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