出版社内容情報
国内法および国際法の融合に焦点を当て、人権保障、安全保障、環境保全、犯罪、司法制度などを柱に法律学をわかりやすく解説グローバル化に伴い国内法および国際法をそれぞれ個別に理解しようとする時代は過ぎ去った。今日、国内法および国際法は密接に関連しており、そのような観点から国内社会と国際社会の法を対比する形で記述し、国内法および国際法の融合に焦点を当てている。持続可能な社会を築いていくためには、社会背景、趣旨を理解して現在なぜ法律や条約が存在するのかを理解する必要がある。人権保障、安全保障、環境保全、犯罪、司法制度などを柱として法律をわかりやすく解説
第1章:法とは何か 第2章:国内社会の法と国際社会の法 第3章:国内社会と人権保障 第4章:国際社会と人権保障 第5章:主権と領域 第6章:安全保障 第7章:環境保全 第8章:犯罪 第9章:司法制度
井上 秀典[イノウエ ヒデノリ]
明星大学経済学部教授。「海洋環境に関する国際条約の展開」「2020年以降の地球温暖化防止に関する法政策」など、国際法、国際環境法も関する論文多数
目次
第1章 法とは何か
第2章 国内社会の法と国際社会の法
第3章 国内社会と人権保障
第4章 国際社会と人権保障
第5章 主権と領域
第6章 安全保障
第7章 環境保全
第8章 犯罪
第9章 司法制度
著者等紹介
井上秀典[イノウエヒデノリ]
早稲田大学大学院法学研究科修了。現職、明星大学経済学部教授。専門は国際法、国際環境法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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