出版社内容情報
日常生活がいかに政治と結びついているかを考える手がかりとして、日本の政治問題、政策課題について手軽な読み物として論じられるどのような未来が望ましいのだろうか。社会には常に様々な問題があり、それに対し各人各様の考え方があり、そこに人と人の対立が生じる。その対立をいかに取り扱うかが政治の役割であり政策の課題である。よりよい社会/未来をつくっていくためにあるのが政治であろう。日本における政治問題、とりわけ政策課題について論じた手軽な読み物として、普段の生活で目にしたり耳にしたりすることがどれほど政治と結びついているかを考える手がかりになるよう編まれる
第1章:少子化 第2章:生殖医療 第3章:医師不足 第4章:公務員 第5章:地方創生 第6章:格差社会 第7章:貧困 第8章:外国人労働者: 第9章:観光立国 第10章:エネルギー問題 第11章:防災 第12章:安全保障 第13章:ソーシャルメディアと政治 第14章:政治とカネ 第15章:民主主義
岩崎 正洋[イワサキ マサヒロ]
1965年生。東海大学大学院政治学研究科博士課程後期修了。博士(政治学)。主著に『政党システムの理論』『比較政治学入門』など