出版社内容情報
行政不服審査報の全部改正、その施行に対応して改訂。風営適正化法、政策、自治体を柱に、行政法の基礎をわかりやすく解説行政の役割が広がっているため、様々な法が関わり中心部分が見えにくい行政法。日々新たに生じる行政需要には、行政自らの積極的な政策推進と法的対応も必要になってくる。風営適正化法、政策、自治体を柱に据え、行政法の基礎をわかりやすく解説。行政過程、行政手続論を横軸に、行政手法と行為形式論を縦軸に置く。先生と学生との対話形式による導入や、自治体職員によるコラムなど、それぞれの長所を混合し、より高いレベルをめざした入門書。行政不服審査報の全部改正およびその施行に対応して改訂
ガイダンス講義 第1講:「法律による行政の原理」の再検討 第2講:現代型行政法の原則とアカウンタビリティー 第3講:公文書管理 第4講:行政法令の解釈 第5講:風営適正化法の沿革と組立て 第6講:「政策法務」と条例 第7講:行政立法 第8講:行政計画 第9講:地方自治体と委員会 第10講:行政指導 第11講:行政契約 第12講:ソフトな行政手法 第13講:行政調査 第14講:サイバー・スペース・ローと規制 第15講:申請に対する処分 第16講:不利益処分の手続 第17講:行政処分 第18講:行政処分の附款 第19講:職権取消と撤回および行政処分の違法性 第20講:届出手続と行政手法としての意義 第21講:行政の実効性確保手法 第22講:行政の実効性確保と民事的手法 第23講:罰則手法 第24講:行政過程・行政作用から行政救済法への橋わたし 第25講:損失補償 第26講:国家賠償法1条 第27講:国家賠償法2条 第28講:行政不服申立制度 第29講:行政事件訴訟法の類型 第30講:取消訴訟の訴訟要件 第31講:取消訴訟の審理 第32講:取消訴訟の終了 第33講:義務付け・差出訴訟と公法上の当事者訴訟 第34講:地方分権と行政法──地方自治への橋わたし 第35講:新地方自治制度 第36講:法律と条令の関係 第37講:条例の制定過程 第38講:公務員法 ロー・スクールへのガイダンス
田村 泰俊[タムラ ヤストシ]
明治学院大学法学部教授。博士(法学)。主著に『組織・企業と公的規制訴訟』(中央大学出版部)
山本 未来[ヤマモト ミライ]
明治学院大学法学部准教授。主著に『自治体政策法務』(共著・八千代出版)
感想・レビュー
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鍵窪錠太郎
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