戦場の宗教、軍人の信仰

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  • サイズ B6判/ページ数 225,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784842916149
  • NDC分類 190.4
  • Cコード C0014

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

14
クリスチャンの特攻隊員、林市造の手記。神の御旨として任務を遂行することを母に伝える。まもなく訪れる死を受け入れるために、信仰が役割を果たしたことが分かる。ただ、母への手紙にそんなこと書ける訳がないが、敵の命を奪うかもしれない状況におかれたことを、信仰者としてどう捉えていたか知りたかった。2019/11/07

かやは

11
​軍人は、最も信仰を必要としている人種と言えるだろう。平和を祈りながらも戦わなければならないという、人間らしい矛盾を体現している人々なのだから。「戦争は人には止められない神が定めた時が来るのを待つしかない」という内村鑑三の言葉が印象的だった。自分で何とかできると思うから人は争う。これで解決できると思うから戦争が起きる。人間の手によって平和は訪れない。神の存在は、人を謙虚にするのだろう。信仰という理想、戦場という現実。非戦を謳いながら軍人と大いに交流した内村のバランス感覚を学びたい。2017/01/11

yuxxlogy

1
Δ2016/12/05

風琴

1
「平和」について改めて問い直し、考察することの大切さ。『戦艦大和ノ最期』の著者、吉田満の言葉が印象的。"肉の重荷を負った人間は、美しい抽象的な「平和」そのものを、生きることはできない。それぞれにあたえられた役割を果たしながら、「平和」を求めて自分を鞭打つことだけが、許されているのである" 2015/09/25

田中博史

1
命を賭して戦う軍人や戦場の過酷な状況に置かれた人間が宗教を求めるのはある意味ではわかりやすく合点のいくことである。 しかし、そこには完全に矛盾があって、人その他の生命を奪い、地球環境を破壊することを是とする宗教は少ないであろうから、彼はある宗教に帰依していながら自身で罪を作り続ける矛盾を内部に抱え込むことになる。 人を救うための宗教と人を殺める戦争とが、「戦争のための宗教、宗教のための戦争」として互恵関係にあるところに人間及び人間社会の複雑さの現れがあって面白い。2013/12/10

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