目次
1 環境から、地域と社会を考える(21世紀を迎えて―歴史の大転換点に生きる;日本の自然と暮らしを考える―日本の農家と農村の役割 ほか)
2 政治・法・行政―社会の制度設計をめざして(社会環境設計・政治・歴史;行政法学・学際研究・大学政策 ほか)
3 ジェンダー・福祉・法人―社会への新たなまなざしと構想(ジェンダー・アイデンティティ・ポリティックスとポピュラー・カルチャー;老人医療問題と地域医療の可能性 ほか)
4 地域から、社会と環境を再設計する(地域からSustainabilityを考えるために;市民参加のためのGIS(地理情報システム) ほか)
著者等紹介
新井光吉[アライミツヨシ]
栃木県・1950年生まれ。専門、社会保障論。医療費の膨張を抑制しながら皆保険制度を維持するために地域医療、管理医療、一般医(家庭医)などの制度を比較研究している
岩見良太郎[イワミリョウタロウ]
兵庫県・1945年生まれ。専門、都市行政論、都市計画。1980年代から顕著になってきた市場主義的都市計画の批判的検討と、新たな住民協働のまちづくりの方法論を模索している
江口幸治[エグチコウジ]
山形県・1963年生まれ。専門、民法、土地法、農業法。一つの不動産に対する所有権と利用権、および担保権相互の調整問題。株式会社が土地管理型農業法人となり得るか
芝園子[シバソノコ]
愛知県。専門、会社法、証券取引法。会社の業務執行者の解任制度、株主代表訴訟制度の仕組みと根拠、および証券取引法における法の執行
嶋崎健太郎[シマザキケンタロウ]
長野県・1956年生まれ。専門、憲法。おもに、生命権の憲法上に位置づけなど今日の生命倫理に関連する憲法問題を、この分野の先進国であるドイツの議論を参照しつつ研究している
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