内容説明
著者が善通寺バプテスト教会の聖書研究において話したことをもとにして書き直したもの。あちこちにバプテストの立場が出ているのはそのため。出来るだけエピソードを交えながら初心者にもわかりやすく聖書のことを説く。
目次
第１部 聖書とはどんな本か（イスラエルの歴史；本のなかの本；聖書は何語で書かれたか；本物と偽物 ほか）
第２部 教会の歴史と聖書（イエスと使徒たちの時代―聖書主義の確立と迫害；教会の制度化―聖書の確定と、そこからの離脱；聖書への新しい目覚め―聖書への復帰；合理主義の時代とリバイバル―再び、聖書からの離脱とその反動 ほか）
著者等紹介
浜島敏［ハマジマビン］
１９３７年愛知県に生まれる。明治学院大学、同大学院修了（文学修士）、１９６８年４月、四国学院大学赴任、現在、四国学院大学文学部教授。専門は英語学、英語聖書翻訳研究。１９７４―５年には、英国内外聖書協会、大英図書館などで、１９９５―６年にはロンドン大学、ヘブライ大学において研究する。著書には『英語史―資料と問題』『英語聖書翻訳史』があり、１９９８年には、Ｂｉｓｈｏｐ’ｓ Ｂｉｂｌｅ １５６８の復刻出版をした。１９５７年にバプテスマを受け、その後日本バプテスト・バイブル・フェローシップ幕張教会に所属。１９７０年より善通寺バプテスト教会会員となる。なお、聖書収集をしており、約５００点の「聖書展示会」を丸亀市オークラ・ホテルにおいて開催
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