感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふくぽん
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数式が少なく、豊富な図と文章を用いた定性的な説明が主だったために非理論家の自分でも割とすいすい読み進めることができた。この本を足掛かりとして理論の論文をどんどん読んでいけたらいいなと思った。2017/07/25
T2T3
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第一原理計算の適用例が割と具体的に書いてある入門書。第一原理計算で何ができるのか/わかるのかがある程度見えてくるので、この分野に入りたての初心者は読んでみるといいんじゃないだろうか。ただし密度汎関数理論自体の説明や、細かい計算手法についてのあれこれは別書を参照すること。
にわやす
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名前は良く聞くがいまいち具体的な使われ方を知らない。今や実験家でも日常的に使うようになったDFT。理論自体の細かい説明は他の良書に任せ、代表的な研究例とともにDFTの特性について簡潔にまとめられた1冊です。ただ、買って手元に置いておく必要はあるかと聞かれれば、…図書館で借りて読むのがちょうど良い程度だとわたしは思う。
NEETもどき
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平面波DFTの概要がわりと易しめに書いてある。2015/02/11
こずえ
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密度汎関数理論は電子エネルギーからいろいろと計算する計算化学であり、本書ではその実践的活用例について(構造最適化など)書いてある。化学科や物理系学科の学部3年生以上向け。
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- 和書
- わずか一しずくの血