内容説明
Morse理論は、トポロジー、微分位相幾何学において重要な結果を提供しているだけではなく、大域的微分幾何学における主要な方法として、いまも活発に研究が進められ、その可能性が追求されている。本書は、大域的変分学に関するMarston Morseの理論について、現代の観点に立っての説明を与えるものである。
目次
第1部 多様体上の退化せぬ滑らかな関数(定義と補助定理;臨界値によっていい表わされるホモトピー型 ほか)
第2部 リーマン幾何への速成コース(共変微分;曲率テンソル ほか)
第3部 測地線に応用された変分学(滑らかな多様体上の道の空間;道のエネルギー ほか)
第4部 リー群と対称空間への応用(対称空間;対称空間としてのリー群 ほか)
付録 単調な合併集合のホモトピー型
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