出版社内容情報
原子スペクトルに関する群論の応用を初学者にも理解しやすく平易に解説。原子・原子核・素粒子論に用いるラカー代数や、時間反転まで記述され、ノーベル賞受賞の著者の業積を窺い知れる。長年にわたり品切でしたがオンデマンド出版により提供いたします。
内容説明
本書の目的は、特に原子スペクトルに関して、量子力学の問題への群論的方法の応用を記述することである。
目次
ベクトルと行列
一般化
主軸変換
量子力学の基礎
摂動論
変換理論と量子力学の統計的解釈の基礎
抽象群論
不変部分群
表現の一般論
連続群〔ほか〕
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- Numero Tokyo 14年7月・…