出版社内容情報
分子反応速度論の不朽の名著である本書は、今なお新しい分野を開拓するための手掛かりを与えてくれる。化学者のみならす、物理学者、生物学者にとって必読の書であり、反応速度を計算で予測する第一歩を示した。長年にわたり品切でしたがオンデマンド出版により提供いたします
内容説明
本書は必要なだけの量子力学と統計力学を説明し、それよりポテンシャル・エネルギー面と分配函数の概念を導き、化学上の最もありふれた基本法則に立脚しながら、化学反応の絶対速度を計算する方法を与えています。
目次
第1章 緒論(Arrheniusの方程式;活性化エネルギーの計算 ほか)
第2章 量子力学(Schr¨odingerの波動方程式;演算子の代数 ほか)
第3章 ポテンシャル・エネルギー面(活性化エネルギー;ポテンシャル・エネルギー面の作図 ほか)
第4章 反応速度の統計論的取扱い(エネルギーの分布;分配函数 ほか)
第5章 均一気相反応(水素の原子‐分子反応;水素‐分子反応 ほか)
-
- 電子書籍
- GA文庫&GAノベル2023年6月の新…