物理学叢書<br> 径路の幾何学と素粒子論

物理学叢書
径路の幾何学と素粒子論

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  • サイズ A5判/ページ数 486p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784842702209
  • NDC分類 421

内容説明

連続的観測の量子論とゲージ場の理論という、一見独立していると思われるふたつの領域の問題が、径路という共通の数学的対象を介して論じられている。観測の理論はファインマンの径路積分を用いて定式化され、ゲージ理論では、並進群の一般化である径路群が提案され、応用されている。

目次

可能事象、ファインマン積分と連続的観測
振動子の径路の観測
振動子のスペクトル観測
ゲージ場とその幾何学的解釈
径路群とゲージ場における粒子の局所(運動学)的性質
非ユークリッド位相をもつ空間におけるゲージ場
2‐径路の群と量子論的紐
ゲージ場内の粒子の状態とその群論的解釈
重力と径路群
軌道の半群と径路積分の導出
結び・未解決の問題

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