内容説明
SEM(走査型電子顕微鏡)の写真を用いて砥石表面を立体視する手法を取り入れ、できるだけ読者と情報を共有。立体写真は、対になる2枚の写真の間に厚手の白紙を立てて左右の目でそれぞれの写真を見つめることにより、誰でも簡単に立体視できる。
目次
第1章 研削加工の概要
第2章 研削砥石
第3章 研削仕上げ面粗さ
第4章 研削機構
第5章 研削抵抗
第6章 砥石のドレッシングとツルーイング
第7章 砥石の摩耗と自主作用
第8章 新しい研削技術
著者等紹介
庄司克雄[ショウジカツオ]
1940年生まれ(茨城県)。1964年東北大学工学部精密工学科卒業。1966年東北大学大学院工学研究科(精密工学専攻)修士課程修了。同東北大学工学部助手。1974年工学博士の学位授与。1983年東北大学工学部助教授。1988年東北大学工学部教授。1995年大学院重点化に伴う所属替え、東北大学教授大学院工学研究科、現在に至る。(社)砥粒加工学会理事、会長、(社)精密工学会理事、東北支部長、(社)日本機械学会理事、東北支部長、精密加工研究会会長など歴任
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