内容説明
心洗われる文学との多彩な対話。小説・エッセイ・評論・作品論など、多様なジャンルがまさに渾然一体。激動の昭和から現代に至るまでを舞台に人々の抱いた喜びと悲しみ、不安や恐れ、そして夢―日本人の心の軌跡をあぶり出す。
目次
説話から「切話」へ―井上荒野『あちらにいる鬼』と八木義徳『劉廣福』
葦舟の子
物外の遊―古美術「狢」盛夏
一期は夢よ―古美術「狢」晩秋
著者等紹介
宮下拓三[ミヤシタタクゾウ]
1956年静岡県浜松市生まれ。静岡大学卒業。17年にわたり静岡県内の高校で国語科教諭を勤める。1985~87年中国浙江省・杭州大学日本語日本文学講師(文教専家)。1998~2006年桐原書店高校国語教科書編集委員。現在は著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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