内容説明
謎は古代遺跡の発掘データから明らかになった!卑弥呼の時代研究書、最新版。卑弥呼の宮殿が2017年に福岡(糸島)で発掘されていた。名画と発掘資料で卑弥呼の時代がリアルに甦る。
目次
1部 絵画で旅する倭人伝(一大国;末盧国;伊都国;市;服;礼と髪型;食;殯と禊;卑弥呼;下賜品;卑弥呼の死)
2部 建物跡が語る新古代史(伊都国の王都三雲;王都三雲と女王国;小部居館と赤塚古墳)
著者等紹介
堀田はりい[ホッタハリイ]
古代史・古代祭祀研究家。Folk&World Music Specialist。1952年福岡市生まれ。早稲田大学商学部卒。1984年包出版設立。民族音楽雑誌「包」(パオ)初代編集長。1980年代半ば、取材を通して韓国の伝統芸能に出逢ったのをきっかけに日韓の古代史や伝統芸能の研究を始める。日本の民俗学・古代史を民俗学者の谷川健一氏に、伝統芸能・古代史を日韓比較文化学者の金両基氏に学ぶ。沖ノ島の古代祭祀遺跡の研究を機に古代祭祀の研究を始め、古代祭祀の視点、古代人の目線で遺跡や遺物の解明に勤しむ
梅田紀代志[ウメダキヨシ]
挿絵画家。歴史画家。1940年京都府生まれ。大阪のCM会社でアニメを手がけたのち、イラストレーターとして独立。少年雑誌の挿絵や図鑑の標本画などを中心に活動。その後歴史画に転じ、偉人伝や歴史資料集など挿絵画家・歴史画家として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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