目次
徒然草 上(つれづれなるままに、日ぐらし硯に向かひて;いでや、この世に生まれては、願はしかるべきことこそ;いにしへの聖の御代の政をも忘れ、民の愁へ。国のそこなはるる;よろづにいみじくとも、色好まざらん男は;後の世のこと、心に忘れず ほか)
徒然草 下(花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは;祭過ぎぬれば、後の葵不用なり;家にありたき木は、松・桜;身死して財残ることは、智者のせざるところなり;悲田院の堯蓮上人は、俗姓は三浦のなにがしとかや ほか)
著者等紹介
宮下拓三[ミヤシタタクゾウ]
1956年静岡県浜松市生まれ。静岡大学卒業。17年にわたり静岡県内の高校で国語科教諭を務めたのち退職。高校国語教科書の編集委員の経験を持ち、現在は著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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