内容説明
ターザンは、いまなお生きている!ワイズミュラア、レクッス・バーカアと聞けば、その名を知らない映画ファンはいない。戦後の荒廃した当時の日本にとって、ターザンが活躍するジャングルは日本そのものでもあった。だからこそ、日本人の多くの人々がターザンに夢と希望とロマンを託し続けた。
目次
1 ターザン・オン・パレード
2 私の映画日記
3 MGM=ターザンとレッサア=ターザン
4 ジョック・マホニイからクリストファー・ランバート
5 続・私の映画日記
6 MORE
7 ターザンでないワイズミュラアとその後のシェフィールド
8 ジャングル映画
著者等紹介
児玉数夫[コダマカズオ]
大正9年(1920年)4月30日生、三重県伊勢市(本籍)。昭和16年(1941年)日本大学専門部経済科卒。昭和16年(1941年)外務省調査部、情報局第三部。昭和22年(1947年)CMPE宣伝部、ロマンス社『フォトプレイ』日本語版・編集部ほか。現在、日本映画ペンクラブ名誉会員。東京都中野区野方在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。