内容説明
雑学派・越境人の文芸評論家が、十代からの古本屋めぐり、1960年代のアートの嵐との遭遇、編集者時代の作家、画家、演劇人との出会いなどを回顧する。「週刊読書人」連載の「本のハンター・ギャザラー」に書きおろし原稿を大幅に加えた。
目次
中学生時代からの古本屋好き
映画少年・マンガ少年
草むらで不思議なものと遭遇する
昆虫少年でもあった
博物学者の卵時代
少学校に噺の名手がいた
耳なし芳一の耳
かつて子供たちは野外で遊んでいた
近所の二軒の古本屋
川崎の近代書房に通った〔ほか〕
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