内容説明
本書では、ソヴェト政権の民族政策を、中央アジアにしぼって扱った。年表も数種いれ、この一冊で、中央アジアの全体像が理解できるようにした。
目次
序章 ロシアと中央アジア
第1章 ウズベキスタン(独立の諸条件の形成;ヒヴァにおける革命 ほか)
第2章 カザフスタン(独立国家形成の前提について;独立と現状 ほか)
第3章 中央アジアのロシア人(ロシア帝国、ソヴェト連邦期;独立後の状況と大量移住 ほか)
第4章 ソ連の結成とアゼルバイジャン(ソヴェト連邦の成立と解体;ソ連結成におけるアゼルバイジャンの役割 ほか)
第5章 ロシア連邦内の二つの民族―チェチェン人とタタール人(ロシア連邦の成立と変遷;チェチェン人とロシア ほか)