目次
序章
第1章 植民地主義・レイシズム研究におけるカラーブラインド・イデオロギーの位置づけ―理論的枠組みと先行研究
第2章 グアムにおけるアメリカ植民地主義の展開―多文化化、軍事化、アメリカ化
第3章 戦争の体験・記憶とアイデンティティ―戦後補償要求における愛国主義、ナショナリズム、植民地主義
第4章 チャモロ・アイデンティティの諸相
第5章 チャモロ知識人とアメリカ化・軍事化―チャモロ・アイデンティティの再構築
第6章 未完の脱植民知化―チャモロ・ナショナリストによる自己決定と主権の追求
第7章 先住民の土地権―チャモロ土地信託法とグアム先祖伝来地法
第8章 チャモロ人の自己決定権の合憲性問題―「チャモロ人のみの住民投票」をめぐって
第9章 先住民の土地権の合憲性問題―チャモロ人のみへの土地貸与をめぐって
終章
著者等紹介
長島怜央[ナガシマレオ]
1980年山口県生まれ。法政大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。グアム大学客員研究員、東西センター(ハワイ)客員研究員などを経て、現在、法政大学グローバル化と移民問題研究所特任研究員、法政大学や嘉悦大学などで非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 宋元時代の科学技術史