内容説明
パラダイム転換はどのようにして起こるのか。日独の気候エネルギー政策の比較事例研究を通じてそのメカニズムに迫る。
目次
気候変動問題の歴史的背景
日本における気候エネルギー政策転換
ドイツにおける気候エネルギー政策転換
日本とドイツのアクターの理念
ドイツにおける排出量取引制度の導入事例
日本とドイツの気候エネルギー政策転換:パラダイム転換のメカニズム
著者等紹介
渡邉理絵[ワタナベリエ]
1968年神奈川県に生まれる。1992年東京大学法学部卒業(法学士)。1994年東京大学法学政治学研究科修了(法学修士)。2009年ベルリン自由大学オットスアー政治社会学研究所修了(政治学博士)。1998年~2006年地球環境戦略研究機関研究員。2006年~2010年ヴッパタール気候・エネルギー・環境政策研究所主任研究員兼プロジェクトコーディネーターを経て、新潟県立大学国際地域学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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