内容説明
2百年まえのアメリカ・インディアンの首長リトルベアーを現代によみがえらせた、ふしぎなカギの力…。今度は、ロンドン育ちの現代っ子を、ちっぽけな体にして開拓時代のアメリカの砂漠におくりこんでしまった。時をこえる旅と、秘密をまもる悪戦苦闘。ハラハラ・ドキドキはいつまでつづくのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RIU
1
ようやく3巻全部を読み終えました。3巻は2巻よりも一気に読めました。 最後はどうやって終わるのかな?って思いながら読みましたが無事マルクおさまる終わり方でよかったです。 2012/05/07
ブラックティー
1
リトルベアーたちとのお別れのシーンが少し切ないです。オムリたちの魔法の時間は終わり、その次の世代の子供たちに受け継がれていくことをうかがわせるラストが素敵でした。2011/05/18
ぱせり
0
痛快なのは、現在のオムリたちが不良グループに立ち向かう場面。力では決してかなわない弱者のオムリが、策略(?)と援軍(?)の力を借りて、自分に降りかかる火の粉を払いのける場面は実にさわやかでした。2008/02/14
ebi_m
0
2巻と3巻は時間的に切れ目なく繋がっているので一気読み推奨。歴史に介入することになるのは倫理的にどうかと強く感じるが一応葛藤はあるし、ビター。/訳者あとがきで、英国版で「リトルブル」の名前だったのが、イロコイは牛とは縁がないとアメリカの編集者からの指摘があり、アメリカでは「リトルベアー」に改め、日本版はアメリカ版を使用しているとあり、結構適当だったんだなあと感じた。でも続きも読みたいな。2023/09/03
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