内容説明
舞台は第二次世界大戦下のグルジアの小村。盲目の少女ハチャと少年ソソイヤを中心に、豊かな自然に取り囲まれた村の生活を生き生きと描く。苦しいときにも機知とユーモアを忘れない、抵抗の民グルジア人の作家ドゥムバーゼの代表作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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3
「僕とおばあさんとイリコとイラリオン」のグルジアの作家の児童文学。少年ソソイヤと盲目の少女ハチヤ。彼らの村にも独ソ戦の余波が。ヤギのミルク。とうもろこし粉のパン。ぶどう酒。ダチコ班長やおばさん。服やブーツととうもろこし粉の物物交換。決して暗くならず、ユーモアがあり、元気がもらえる作家。レーニン・コムソモール賞受賞。 2025/03/13
