内容説明
ぼく、ねこのガスパール。ぼくは世界ではじめての、人間のことばがしゃべれるねこなんだ。でも、そんなことがまわり人たちに知られてはたいへん。ぼくの飼い主のトマとふたりで、腹話術の練習のふりをして、なんとかごまかしていたんだけれど…。ある日、トマが学校にいっているとき、トマのパパがある事件にまきこまれちゃった。さあ、たいへん。ぼくひとりで、パパをたすけなきゃあ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hautan
10
リサイクル本。ページの端のイラスト(パラパラ?)が可愛いかった。ちょっと懐かしい感じのお話。海外の猫のお話は 独特ですね。猫の本質もとらえてた気がします。2021/10/06
みかん丸かじり
1
小学生の頃に「みかん絵日記」によく似た話だなぁと思いながら読んだ記憶があった。でも、大人になってからもう一度読みたいなぁと思った時には、題名も作者も覚えていなくて探すのに一苦労。本の端っこのパラパラ漫画を頼りにようやく見つけて読んでみたら、やっぱりみかん絵日記みたいなお話だった。しゃべるねこのガスパールに小学生の男の子のトマ。まるでみかんと吐夢みたいなやり取り。話の内容はすっかり忘れていたので、懐かしくも新鮮でした。2012/02/09
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