古代寺院の生き残り戦略―資財帳が語る平安時代の広隆寺

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古代寺院の生き残り戦略―資財帳が語る平安時代の広隆寺

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784840950275
  • NDC分類 188.55
  • Cコード C3021

内容説明

律令国家に翳りが見えた時、文化基盤となる古代寺院も最初の危機に立つ。それを克服する新規事業と原点回帰を資財帳から読み解く。

目次

序章 太秦広隆寺の創建と再建
第1章 資財帳にみる広隆寺再建の背景(寺院資財帳とは何か;広隆寺資財帳の構成と成立年代;平安前期における広隆寺領の変貌;平安前期における広隆寺の造営・経営・布教活動)
第2章 平安前期における広隆寺の建物施設(金堂院と講堂;僧院・食堂院・政所院の復元;別院の復元;広隆寺創建伽藍と再建伽藍と現状伽藍)
第3章 広隆寺が平安前期におこなった法会(法会対象の仏像と法会で使う道具;大般若会―金堂でおこなった伝統的法会;布薩―講堂でおこなった伝統的法会;仏名会―講堂と金堂でおこなった新しい法会;消えた伝統的法会―潅仏会の行方)
第4章 まとめ―古代寺院はどのようにして生き延びたか(平安前期における広隆寺の変貌;以後の広隆寺における宗教行事;平安後期以降における広隆寺の再出発―古代寺院の明暗をわけたもの)

著者等紹介

上原真人[ウエハラマヒト]
1949年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。奈良国立文化財研究所研究員・京都大学大学院文学研究科教授を歴任し、現在、京都大学名誉教授・辰馬考古資料館館長・黒川古文化研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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