内容説明
滅亡の危機を乗り越え、法隆寺が「和」の心を今に伝え続けられる奇跡とは?長老だけにしか語れない。日本最初の世界文化遺産・法隆寺一四〇〇年の謎。
目次
第1章 日本の憲法は「和の精神」から始まった
第2章 甦った法隆寺
第3章 秘められた法隆寺の実像
第4章 封建社会を生きつづける法隆寺
第5章 混迷と激動の時代から苦難の復興へ
第6章 ふたたび「太子のみ寺」として
第7章 昭和資財帳から法隆寺学へ
著者等紹介
高田良信[タカダリョウシン]
1941年奈良県生まれ。1953年法隆寺の徒弟となる。龍谷大学大学院修了。法隆寺長老(法隆寺第128世住職・聖徳宗第5代管長)。法隆寺實相院住職。日本ペンクラブ会員。法隆寺昭和資財帳と法隆寺史の編纂を提唱。法隆寺学をライフワークとして講演と執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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