内容説明
作家と薬との関係を、作品・書簡・日記・伝記類などを通して探ったものであり、作家のある一面を垣間見るための試みである。平成十二年六月に刊行した『作家と薬』に収録済のもの(十二編)とその後の十二編を合せて合本とした。
目次
夏目漱石と薬
正岡子規と薬
森鴎外と薬
福沢諭吉と薬
樋口一葉と薬
島崎藤村と薬
寺田寅彦と薬
永井荷風と薬
志賀直哉と薬
武者小路実篤と薬〔ほか〕
著者等紹介
後藤直良[ゴトウナオヨシ]
昭和6年(1931)静岡県生まれ。昭和29年(1954)一橋大学経済学部卒業、山之内製薬株式会社入社。平成3年(1991)同社を理事を最後に定年退職。平成5年~18年東京薬科大学・東京医薬専門学校非常勤講師を務める。現在(2007)、永井記念薬学国際交流財団評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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