内容説明
在るべき薬学の姿を探る。薬学の歴史的検証と今後の日本の薬学の進路。
目次
序章 薬とは何か、そして本書の出版について
第1章 薬の歴史
第2章 日本における近代薬学
第3章 日本の薬学教育
第4章 薬と社会
第5章 あるべき薬学の模索
終章 この本の理解のために
著者等紹介
辰野高司[タツノタカシ]
1923年東京に生まれる。1945年東京大学医学部薬学科卒業、同学科助手、日本大学理工学部薬学科助教授、東京理科大学薬学部教授、日仏交換科学者としてパリ大学薬学部、フランス原子力教育・研究センター勤務、理化学研究所主任研究員、東京理科大学理学部化学科教授、日本薬剤師研修センター専務理事を歴任、現在日仏薬学会会長、理化学研究所名誉研究員
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