出版社内容情報
《内容》 医薬品による有害作用防止のためのマニュアル。 1．高齢者に対して薬剤を投与する際、高齢者のADL（日常生活動作）に障害が生じることを最大限防止するためのマニュアルです。 2．医薬品の副作用として添付文書に記載されている主な身体・精神症状を各論として20章にまとめ、各症状について、可能性のある薬剤の詳細、副作用を示した症例の概要、予防法、対処法など豊富な内容を見やすくレイアウト。2色刷です。 3．各章末には、添付文書に当該副作用の記載のある医薬品一覧を収録。 4．特に高齢者においては、治療のために使用した薬剤が、逆に患者の新たな疾病の原因や療養に悪影響を与えている場合もあり、注意が必要となります。本書は、副作用から逆引きで可能性のある薬剤を検索できるので、日常業務に於いて便利で実用的です。 5．総論として、介護保険と薬剤師の役割、高齢者疾患の特徴、高齢者の薬物療法の留意点、高齢者の特性を踏まえた服薬指導のポイントを実践的に収録。 6．CD-ROM付です。CD-ROMには、「本書のPDFファイル」と「添付文書に当該副作用のある医薬品全製品リスト」（Excel形式とPDF形式）を収録。検索エンジンとしてPDFinderを搭載しているので、高速で前文検索可能。 CD-ROMは、Windows98，95，NT4．0とMacintoshのハイブリッド版です。
