内容説明
AI時代に生き残る専門性とは”人を理解する力”である。人間関係で損をしないための秘訣を教えます。
目次
序 なぜ行動経済学が薬剤師に必要なの?(もっと知って そして使おう 行動経済学;薬剤師×行動経済学=最強のヘルスナビゲーター;+行動経済学→生産性の向上)
第1章 行動経済学で患者心理を紐解く(日常に潜む判断・決断するときのクセ(バイアス)
服装や髪型が自由化されても身だしなみが大切な理由 ハロー効果
ジェネリック医薬品への変更を拒否する患者 現状維持バイアス
ネガティブな情報のみに基づき薬を使いたがらない患者 利用可能性ヒューリスティック
服薬アドヒアランスが不良な患者 プロスペクト理論(損失回避バイアス、フレーミング効果)
副作用の恐れのある薬を飲み続ける患者 サンクコストバイアス
血圧が高くても塩分の多い食事をやめられない患者 現在バイアス
「中間を選びやすい」を活用した販売テクニック 極端回避性
情報が多すぎて適切なOTC医薬品の選択ができない来局者 情報過剰負荷
購買意欲を高めるPOP作成のポイント アンカリング効果
症状の原因を薬剤の副作用と決めつけ、その根拠ばかり集める薬剤師 確証バイアス)
第2章 薬剤師によるナッジの活用(ついそうしてしまう行動をデザインする仕掛け ナッジとは;人を動かす4つのポイント EAST理論;薬剤師によるナッジの実践)
第3章 行動経済学から学ぶ日常業務のテクニック(単なる不注意ではない?調剤過誤を防ぐテクニック;服薬指導が上達するテクニック1 信頼関係を築くためのコミュニケーション;服薬指導が上達するテクニック2 患者の行動を促すための伝え方;OTC医薬品の販売が上達するテクニック;患者からのクレームにうまく対応するテクニック;患者の満足度を高めるテクニック;薬剤師が常に高いパフォーマンスを発揮するためのテクニック;後輩薬剤師の育成が上達するテクニック;実務実習の指導に役立つテクニック1 指導者のモチベーション維持;実務実習の指導に役立つテクニック2 実習生を前向きにさせる声かけ;薬剤師の職場環境を活性化するテクニック;多職種連携を円滑にするテクニック)
著者等紹介
鈴木伸悟[スズキシンゴ]
株式会社メディカルガーデンOTCセルフメディケーション推進室 室長。ウィルベース株式会社 顧問。昭和薬科大学 非常勤講師。横浜市西区薬剤師会 理事。現役薬剤師。過去に勤務したドラッグストアや薬局では、売上や処方箋応需枚数の向上に大きく貢献。現在も薬局で、行動経済学を取り入れたマネジメントや患者対応を行う
森元能仁[モリモトヨシヒト]
昭和薬科大学 講師。博士(薬学)。薬剤師。杏林大学医学部付属病院薬剤部での勤務を経て、昭和薬科大学臨床薬学教育研究センターに着任。大学では臨床薬学教育に携わるとともに、現在も薬剤師として臨床業務を行い、研究・教育・臨床の三分野で活動している。専門は抗がん薬の基礎研究で、細胞や動物を用いた研究を行っている。近年は行動経済学のエビデンスにも関心を広げ、医療分野や学生指導への応用について学びを深めている
井上能博[イノウエヨシヒロ]
昭和薬科大学 教授。東京工業大学博士課程修了(工学博士)。研究活動と並行して、学修支援活動を通じた学生の行動変容を促す取り組みを実践している。行動経済学の威力を身をもって体感中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



