内容説明
「なぜ自分ばかり患者さんとうまくいかない…?」「外科医けいゆう」こと山本健人先生が、患者さんと真摯に向き合ってきた経験をもとに、“診療をスムーズに進めるテクニック”をたっぷり解説。わかりやすく伝える方法やトラブルを回避する工夫など、誰も教えてくれなかった“超”実践的なスキルで、あなたも明日からトラブル知らず。
目次
1 わかりやすさのコツ
2 言っておけばよかった一言
3 スマートに聞き出す一言
4 言わないほうがいい一言
5 こんなとき、どうしたら?
6 けいゆう先生の現場で役立つつぶやき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
42
先日大変面白く読んだ「すばらしい人体」。同じ著者による、医師のための患者さんとのコミュニケーション見直しを促す指南書です。こちらも説明が整理されていて大変面白いのですが、横書きのレイアウトとグレー&ブルーの字が見にくくて残念でした。…ホント、説明もろくにしない先生とかムッとしますからねえ…。2024/01/13
Twakiz
28
医師向け.自分は名著だと思います.卒後10年程度の先生なのですね.もっとベテランかと思いました.この内容が「当たり前」と感じるベテラン医師は多いと思うが「自分はいつもきっちり実践できている」と胸を張って言えるかどうか?患者さんとのやり取りで「もうちょっと気をまわせば」うまくいきやすい,トラブルになりにくいことをうまく言語化されています.2022/06/12
kitten
7
図書館本。なんとなく気になって借りてきた。研修医が患者対応に失敗する実例と、どうしたらよかったのかの解説。薬剤師としても使えるところもあるけれども、それよりも、医師がどのように失敗するかのパターンを学んで、それをフォローできればよいな、と思った。いやでも、難しいよ。2021/07/27
ねええちゃんvol.2
3
★★★★★ 患者対応のノウハウ。わかりやすい。2020/10/25
incognito
1
割と普通の内容だった.むしろこのレベルができていない医師が多いということ?だとすると怖いし,みんな楽しすぎなんじゃないか.2021/04/14