内容説明
くすりを嫌がる乳幼児や小児への与薬に困ったことはありませんか?小児科領域で使用される医薬品156成分について、全国のこども病院(JACHRI会員施設)看護部・薬剤部の服薬介助の実例を集め、味やにおいを抑える工夫、子どものがんばる力を引き出すためのヒントをまとめました。
目次
総論 乳幼児・小児の特徴と薬物療法(小児の特性をふまえた薬物療法の基本;新生児の特徴と薬物療法;乳幼児・小児の服薬説明;子どもはどうして薬を嫌がるのか?―乳幼児・小児の服薬の実情;小児用製剤の特徴と注意点)
事例集 こども病院における服薬介助事例 子どもへの与薬―小児看護の立場から(精神神経用薬;解熱・鎮痛薬、抗炎症薬;鎮けい薬;循環器官用薬;呼吸器官用薬;消化器官用薬;副腎皮質ホルモン;ビタミン・電解質・無機質類;血液用薬;免疫抑制薬;アレルギー用薬;抗菌薬;抗真菌薬;抗ウイルス薬;麻薬;その他)
著者等紹介
五十嵐隆[イガラシタカシ]
一般社団法人日本小児総合医療施設協議会理事長。国立研究開発法人国立成育医療研究センター理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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