内容説明
処方の理由がここまでわかる。だから薬局で使える・役に立つ!
目次
Case1~20 病態の理解から服薬指導までしっかり解説(がん患者にパンビタン…単なるビタミン補給?;乳がん治療薬とともに処方されたデノタスチュアブル配合錠って?;若年女性にコルヒチンが処方…連日服用!?;抗がん薬服用中の患者にレボフロキサシンを処方…?;食道アカラシアの患者―ニフェジピンとニトログリセリンを処方…? ほか)
Case21~30 コンパクトにポイントを押さえて解説(アシクロビル+シメチジン+葛根湯=単純疱疹のウイルスに対抗?;不妊治療のために抗がん薬を処方…?;デキサメタゾンは吐き気止めとして…?;鉄剤の併用注意、どこまで指導する?;精神科からメコバラミンが処方…? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
7
勉強用に購入。臨床の知識に乏しい薬剤師にはとてもよい教材。特に、「医師が教える処方のとらえ方」がめちゃくちゃ参考になる。シメチジンが万能すぎて、もはや胃薬ではないような気がする。つーか、胃薬としてシメチジン出す医師なんてもういないんじゃ?ほかにいい薬いっぱいあるし。2020/01/17
メチコ
1
比較的メジャーなものから「そいつはちょいとマイナー過ぎやしませんか?」というものまで、全30症例。 未知との遭遇時、「なんじゃこりゃー!わけわからん」となるか、「なんか見たことあるな、これ」となるかでその後のテンパり具合が全然違ったりするので、謎の全知全能感に包まれる3~4年目ぐらいの薬剤師さんなら読んでみても損はないと思います(。-`ω-)ウム2020/03/19