出版社内容情報
褥瘡の「病態評価」と「薬物治療」がQ&Aと症例写真でわかりやすく身につきます。●褥瘡の「病態評価」と「薬物治療」がQ&Aと症例写真でわかりやすく身につく！
褥瘡への治療・ケアは従来より看護師の領域と捉えられ、また、褥瘡に対してはしばしば誤った外用剤の使い方がされてきたため、“褥瘡は治らないもの”との誤解が広まってきました。高齢化の進展とともに褥瘡対策の重要性が高まるなか、褥瘡治療薬を使いこなすノウハウは薬剤師がチーム医療に貢献するための大きな武器となります。著者の古田勝経氏は、治療効果を高めるための褥瘡治療薬の使い方を研究し続け、また多くの患者で褥瘡改善の実績をあげてきました。本書では同氏の“フルタ・メソッド”の真髄を余すことなく解説。褥瘡の「病態評価」と「薬物治療」がQ&Aと症例写真でわかりやすく身につきます。
古田 勝経［フルタ カツノリ］
著・文・その他
目次
病態評価編（褥瘡の分類の仕方には、どのような種類がありますか？；褥瘡の病期は、どのように分類されるのでしょうか？；ＤＥＳＩＧＮツールとは、どのようなものですか？；ＤＥＳＩＧＮ以外では何を観察すべきでしょうか？ ほか）
薬物治療編（外用剤の基本的な使い方を教えてください。；軟膏基剤はどのように選べばよいのでしょうか？；創に適した外用剤を入手できない場合は、どうすればよいでしょうか？；残存する壊死組織に対して、外用剤をどのように選ぶべきでしょうか？ ほか）
病態評価の実際
創固定の実際
付録 褥瘡治療薬一覧
