出版社内容情報
製剤の達人による製剤技術の伝承の第3弾。処方設計から製造法までを基礎から解説し、具体的な研究成果・開発事例もあわせて紹介。●開発事例を多数紹介
レギュレーションに特化した項目を追加
本書は、製剤の達人による製剤技術の伝承の第3弾として、日本薬剤学会認定の製剤の達人が、経口・非経口投与製剤の処方設計から製造法までを基礎から解説し、具体的な研究成果・開発事例もあわせて紹介。
各項目の最後には、製剤技師認定試験と同形式の問題も掲載しており、改めてポイントを確認できます。製剤開発、医薬品製造にかかわる方におすすめの一冊で、製剤技師認定試験の参考書としても活用できます。
岡田 弘晃[オカダ ヒロアキ]
監修
吉野 廣祐[ヨシノ コウスケ]
監修
日本薬剤学会 製剤技術伝承委員会[ニホンヤクザイガッカイセイザイギジュツデンショウイインカイ]
編集
目次
序論―製剤技術の新たな潮流
製剤設計総論―固形製剤の品質設計
固体分散体製剤技術による経口吸収性変動の抑制
経口製剤のバイオアベイラビリティと生物学的同等性
原薬物性の評価と製剤設計
製剤品質を左右する粉砕・造粒・乾燥・整粒・混合工程
良好な混合均一性/含量均一性の確保と打錠工程でのスケールアップ
製剤工程におけるメカノケミストリー
医薬品の苦味の評価と苦味マスキング
微粒子コーティング技術〔ほか〕