内容説明
この世に存在するものは、すべて(動物・植物・鉱物)“薬”になる。地中海を取り巻く古代の国々、医薬の歴史はここから始まった。長崎出島から一気に古代エジプトまで歴史をさかのぼり、ギリシア~トルコ~ローマと旅を続け、古代エジプトから帝政ローマ誕生までの黎明期の医薬の歴史を追った。
目次
長崎出島とシーボルト
古代エジプトの文字とパピルス
ナイル川が授けたもの
イムホテプと医療パピルス
古代エジプトの香りの世界
古代エジプトのミイラ
死者が語りかける都・テーベ
古代エジプトとミツバチのマーク
エジプトの植物とファラオの秘薬
古代エジプトの美の世界〔ほか〕
著者等紹介
吉岡ゆうこ[ヨシオカユウコ]
1957年長崎生まれ。長崎大学薬学部卒。薬剤師。2000年(有)ネオフィスト研究所を設立し代表就任。同志社女子大学薬学部客員教授。明治薬科大学薬剤師生涯学習講座客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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