JPTI日本薬局方技術情報 〈2011〉

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  • サイズ B5判/ページ数 1000
  • 商品コード 9784840742252
  • Cコード C3547

出版社内容情報

●医薬品開発・製造実務者必携!大きく改正された第十六改正日本薬局方のあらましと、収載医薬品の技術情報がわかる!

 日本薬局方は、収載医薬品の品質を保証するための規格や試験などを定めた公的基準書であり、その法的な性格から、各条文では内容の細かな解説は省略されています。この点を補うため、「日本薬局方技術情報-JPTI」では、収載医薬品の規格適合性を試験する際、正確で再現性のある結果を得るための技術的な参考事項、あるいはそれらに関連した事項等をまとめ、解説しています。
 今版では、製薬用水に関する規定や、製剤総則、試薬・試液をはじめ、新たに加えられた試験法・参考情報等および、第十五改正日本薬局方以降に新規収載された医薬品各条品目の解説を重点的に行っています。必要に応じ、JPTI2006、JPTI2010追補をあわせてご活用ください。

【本書の構成】
一般試験法等/医薬品(化学薬品)各条解説/医薬品(生薬)各条解説/生薬の薄層クロマトグラフィー等による確認試験例(カラー写真解説)

<一般試験法等>
 薬局方で制定されている一般試験法、参考情報のひとつひとつについて、技術的な解説はもちろん、その目的・制定の流れ・今後の国際調和へ向けた動向まで詳しく解説。測定および規格判定上の留意事項等も掲載しました。
 その他、本書独自の項目として、本改正での変更についての考え方、試験のための規格・規範に関連する、重要と思われる事項(命名法・構造式と化学名の表記の仕方、製剤通則、試験結果の信頼性の確保、質量および用量などの量り方、水に関する改正についてなど)を「基本情報」として解説しています。

<医薬品(化学薬品・生薬)各条解説>
 新規収載品目は可能な限り掲載し、既収載品目の記載についても本改正にあわせた見直しを行っています。試験実施上の操作のポイント(純度試験における類縁物質の構造式および検出値、スペクトルなど)を解説。また、今版でも生薬および漢方処方エキスの薄層クロマトグラフィーなどによる確認試験例のカラー写真を掲載しました。

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