- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 医学一般
- > 医療経営・管理・施設
出版社内容情報
●財務会計・管理会計の基礎知識をこの1冊でマスター!
●よりよい病院経営の実践に本書をご活用ください
医療機関が良い医療を提供し続けるためには、まず利益を獲得し、継続して利益を獲得するためにどのような形で医療を提供するべきかが問われています。利益をどのように、いくら獲得したかは財務会計によって明らかになり、管理会計によって、利益を獲得するために何を見、何を管理すればよいかが明らかにされます。したがって、医療機関において利益を確保し続けるためには財務会計と管理会計の両面を上手に活かすことが大切です。
そこで本書では、医療機関の経営者や管理者の方が会計について基礎から学べるように、具体例も用いてわかりやすく解説しました。初級者でも実践的な知識を身につけることができる入門書としてご活用ください。
目次
1部 病院経営と会計(病院経営の時代;病院経営に必要な会計知識;会計の全体像)
2部 財務会計(財務の基本的な考え方;病院会計準則;賃借対照表;損益計算書;キャッシュフロー計算書;財務分析)
3部 管理会計(管理会計の必要性;管理会計の構造;管理会計の一般的機能;戦略的意思決定:施設投資;戦略的意思決定:設備投資)
4部 収支改善(収支改善の考え方;収支改善の実務)
著者等紹介
池上直己[イケガミナオキ]
慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授。1975年慶應義塾大学医学部卒。1981年医学博士。慶應義塾大学総合政策学部教授、ペンシルベニア大学訪問教授を経て現職
萩原正英[ハギハラマサヒデ]
(株)日本能率協会コンサルティングシニア・コンサルタント。民間企業から医療施設まで幅広いクライアントを対象にして、ビジョンの策定や経営診断、組織内の経営改革の全般をコンサルティングに従事している。コンサルティング活動に加えて、講演やセミナー、研修なども数多く推進している
横山隆史[ヨコヤマタカシ]
(株)日本能率協会コンサルティングチーフ・コンサルタント。さまざまな組織を対象に、経営戦略、財務分析、ビジネスモデル構築などを中心にコンサルティングに従事している。コンサルティング活動に加え、講演やセミナー、研修なども数多く推進している
田村健二[タムラケンジ]
(株)日本能率協会コンサルティングチーフ・コンサルタント。医療業界、製造業、官公庁を対象に、中期経営計画立案、組織効率化、BPR(業務改革)・コストダウン、マネジメントシステム構築を主要テーマとしたコンサルティングに従事している
加藤修之[カトウノブユキ]
(株)日本能率協会コンサルティングコンサルタント。医療施設を対象にさまざまなコンサルティングに従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。