出版社内容情報
2006年4月の診療報酬改定は過去最大の下げ幅となる3.16%のマイナス改定が行われ、病院経営を左右する大改革となりました。このような状況の中、本書を利用することで、診療所の外来にフォーカスを絞り、点数早見表と算定ルールの要点を理解し、外来の患者さんへの会計の疑問へ「アカウンタビリティー(説明責任)」を十分に果たす、ことが出来ます。本書は、患者にもっとも身近な医療機関である診療所の外来点数を対象に,患者さんと情報を共有できることをめざして編集された、医療サービス向上の実践に活用できる書籍です。
内容説明
多岐に渡る診療報酬の項目について、診療所の外来に特化して解説。また「情報を患者さんと共有できる」ことを基本的な考え方とし、現場に即した内容をわかりやすい言葉で解説している。
目次
第1章 基本診療料(初・再診料)
第2章 特掲診療料(医学管理等;在宅医療;検査;画像診断;投薬;注射;リハビリテーション;精神科専門療法;処置;手術;麻酔)
第3章 介護報酬(居宅療養管理指導費)