出版社内容情報
医薬分業に伴い、薬剤師を取り巻く環境が倫理面でも厳しくなってきています。今版では時事倫理、薬剤師倫理の章の内容を新たにし、倫理関連事例集を大きく取り上げています。薬剤師、薬についての倫理はどうあるべきかを学び、倫理問題解決に役立つ書です。
目次
Ａ 基本倫理（基本倫理学概論）
Ｂ 時事倫理（医療を取り巻く時事倫理；環境を取り巻く時事倫理；医療倫理学と環境倫理学）
Ｃ 薬剤師倫理（医薬品の倫理性；薬剤師倫理概論；倫理関連事例集；地域保健薬学の確立；薬剤師倫理教育；薬剤師倫理規定）
著者等紹介
奥田潤［オクダジュン］
薬学博士。１９５０年名古屋市立薬学専門学校卒業。１９５２年京都大学医学部薬学科専修科修了。１９６２‐６３年パリ生物物理化学研究所研究員。１９６６年名古屋大学医学部助教授（生化学）。１９７３年名城大学薬学部教授（臨床生化学）。２００１年名城大学名誉教授。２００２年フランス薬学アカデミー外国連絡員。日仏薬学会副会長、ＦＩＰ臨床生物学部会副会長など。日本薬学会、日本生化学会、日本薬剤師会、日本生命倫理学会、日本臨床化学会、日本社会薬学会、日本薬史学会、アメリカ薬史学会など所属
川村和美［カワムラカズミ］
薬学博士。１９９５年名城大学薬学部薬学科卒業。１９９７年名城大学大学院薬学研究科修士課程修了。修士論文は薬の倫理。１９９９年（医）駿豊会朝岡病院薬局長。２００１年名城大学にて薬学博士の学位。博士論文は薬剤師倫理規定に関する研究。２００３年（株）スギ薬局薬事教育課。２００４年名城大学薬学部研究員。日本薬学会、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、日本生命倫理学会、日本社会薬学会、ファーマシューティカル・コミュニケーション研究会など所属
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