薬学生のための病院・薬局実習の手引き〈2004年版〉

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  • サイズ A4判/ページ数 203p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784840732185
  • NDC分類 499.6
  • Cコード C3047

出版社内容情報

近畿地区の学生に共通の実習テキストとして、一斉に使用され7年目になる。毎年改訂の本書は、近畿地区を中心に全国的に広がり、薬学生はもとより、病院・薬局の実習担当薬剤師にも活用されるようになっている。2004年版では中心静脈栄養輸液、血液製剤の保管・管理業務、治験管理業務などの全面見直しを行った。
【編集担当者コメント】薬学教育の6年延長は、16年2月の通常国会に提出される運びです。法案が国会で可決されれば、平成19年4月入学の学生から長期の病院・薬局実習が義務づけられます。日薬、薬学会等の関係団体で、そのカリキュラムの検討が現実のものととして歩き始めています。2004年版では薬事法の改正などに伴う変更を行うなど内容の充実を図りました。また2年前に先取りした「学習の到達目標」「各章末のQ&A」は新しいカリキュラムを取り込んだものです。

内容説明

本テキストを編纂するにあたって留意した第一の点は、最初から4週間以上の病院実務実習、2週間以上の薬局実務実習の実施を想定して、各項目毎の教育目標を高めに設定した点である。将来的に、薬学・薬剤師教育はHospital PharmacyとCommunity Pharmacyの二本立てになり、実習がより長期化することは間違いないが、近畿地区協議会では早くからこのことを念頭に置いて実習テキストを編纂してきた。テキスト編纂にあたって留意した第二の点は、出来る限り現場の薬剤師、病院薬剤師に執筆を依頼した点である。これによってより実地に近い内容で教育が可能になった。2004年版では、日々著しく進歩する医療に呼応して内容をより実情に即したものにし、ここ数年の使用経験によって明らかとなった誤植や、誤解を受けやすい表現や内容を修正、近年の薬学教育改革の流れに則って本書をより使いやすく、より学習しやすいように書き改めた。

目次

薬剤師倫理規定
病院・薬局実習の心得
薬剤師の業務(総論)
調剤業務
製剤業務
注射剤業務
医薬品情報(DI)
薬剤管理指導業務と患者への服薬指導
医療用麻薬・向精神薬等の管理業務
血液製剤の保管・管理業務〔ほか〕

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