薬剤師が変える薬物治療 病院薬剤部から―医薬品適正使用症例集

薬剤師が変える薬物治療 病院薬剤部から―医薬品適正使用症例集

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  • サイズ B5判/ページ数 214p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784840729833
  • NDC分類 492.3
  • Cコード C3047

出版社内容情報

 本書は、弊社発行の「月刊薬事」に平成12年1月から20回にわたり連載した「薬剤師による医薬品適正使用症例集」を加筆・訂正するとともに、「抗癌剤注射薬調剤リスクマネジメント」と付録として「医者向け情報リーフレット 薬剤管理指導だより」を追加し、まとめたものである。調剤上の疑義照会、服薬指導、薬歴管理、副作用・相互作用モニタリング、TDM、医薬品情報評価・提供、院内特殊製剤の調製等について、臨床現場で薬剤師が医薬品適正使用に貢献できた症例を解説したものである。【編集担当者コメント】薬剤師が薬剤管理指導業務を通して遭遇した薬物治療等の問題、課題を医師等と共同研究を行い、その成果を臨床にフィードバックした症例をまとめたものです。本書で取り上げた症例がすべてそのまま京都大学病院以外でも適用できるとはかぎりませんが、乾賢一教授がいわれるように「科学的根拠に基づいた業務の進め方のヒント」は、他の施設でも適用できるものと確信しています。

目次

サイエンスとしての医療薬学―From Bench to Beside
1 薬剤師から患者・医師への情報提供と職能の拡大
2 各診療科におけるそれぞれの取り組み
3 個別症例への積極的な関わり
4 臨床で見つけた問題の薬学的研究
5 移植医療における薬剤師の貢献
付録 薬剤管理指導だより

著者等紹介

乾賢一[イヌイケンイチ]
京都大学医学部教授・附属病院薬剤部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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