出版社内容情報
本書は、医師およびコメディカルも対象に臨床検査に関する日常の知識の確認書的な役割を持つ。総論で、「各疾患が疑われる場合の検査の進め方」と、次に「確定診断のための検査」を示し、各論で各検査についての「概要」をあげ、基準値、高値、低値、注意などを箇条書きとした。【編集担当者コメント】本書は医師およびコメディカルを対象に、広範囲な臨床検査医学の中から特に重要な日常検査項目に絞ってまとめたもの。総論では、系統別に感染症、循環器など7つの主要疾患が疑われる検査の進め方を解説。各論では、尿検査から染色体・遺伝子検査まで11の項目にわたり、検査の原理や考え方を重視し、簡潔に説明。実地医家、医学生はもとより薬剤師、看護婦(士)、臨床検査技師にも役に立つ参考書である。