出版社内容情報
薬剤師と医師が共同で病態を説明し、具体的な処方せんに基づいて服薬指導の実際例をわかりやすく解説。【編集担当者コメント】初版発刊時には処方せん受け取り率(分業率)15%程度でしたが、今や40%台に突入しようとしています。まさに分業は質が問われています。患者への「処方薬剤の十分な説明」、「適正な薬剤の使用説明」などの患者サービス、ケアが薬剤師に求められています。本書は、副作用の低減コンプライアンスの向上、適正使用、患者のQOLなど質の高い服薬指導をバックアップする臨床薬剤師の必携書です。
内容説明
初版を発行して以来約8年が経過し、その間に発売された新薬、あるいは副作用の発現や薬効再評価により市販中止に至った薬剤などを考慮して、改訂版の出版となった。本改訂版も薬剤師と医師が共同して作り上げ、処方せんを通じて患者の病態をやさしく解説して、薬剤の選択理由を論述した。今回は、神経内科、歯科口腔外科を加えてより充実したものとした。薬剤師、特に日常医師などと直接にほとんど会話のない院外調剤薬局薬剤師の参考書。
目次
開局薬局における服薬指導の留意点
内科編
泌尿器科編
神経内科編
外科編
脳神経外科編
産婦人科編
整形外科編
皮膚科編
眼科編〔ほか〕
著者等紹介
北沢式文[キタザワシキフミ]
日本大学大学院薬学研究科客員教授
上能伊公雄[ジョウノイクオ]
市立岸和田市民病院薬剤部長
後藤康生[ゴトウヤスオ]
高松赤十字病院内科部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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