内容説明
「MRの流動化」は果たしてあり得るか。その可能性は極めて高い。業界が導入したMR認定制度は医薬品セールス時代との訣別を意味し、薬物治療を介した良きパートナーへの自立が求められたことなのである。
目次
序章 ソリブジン事件、そのときMRは
第1章 MR認定制度のインパクト
第2章 MR認定制度の源流を探る
第3章 医療関係者からみたMR像―各種調査結果をもとにMR業務のあり方に迫る
第4章 資格認定化とMRの果たすべき役割―ソリブジン事件などを教訓にして
第5章 真の薬物治療パートナーをめざして