出版社内容情報
内科系の主な疾患を中心にPOSのシステムとドッキングし、ファーマシューティカルケアの実践に利用できる業務ガイドラインとしてまとめました。各疾患ごとに実際の臨床を想定した演習問題を設定しています。【編集担当者コメント】現在の薬剤管理指導業務は、担当者個人の業務レベルに依存してやらざるをえないというところに問題があります。どの薬剤師もが同じレベルのケアを継続的に行うためには、共通の“患者ケア目標”をもつことと、担当薬剤師が“患者の何をみて、どう考え、どのような行動を起こしたか”を一定の規則に従って記録・連絡を行う必要があります。またこのような行動記録システムを繰り返すことによって、臨床薬剤師育成のトレーニングにもなるのではないでしょうか。
内容説明
本書は疾患群ごとに、薬物治療に関わる諸問題をプロブレムリストとして挙げ、それに対応した目標を示し、その目標を達成するための事項をO(observation)、C(care)、E(education)別に記載・整理したものである。
目次
第1章 糖尿病患者のケア
第2章 気管支喘息患者のケア
第3章 腎機能低下患者のケア
第4章 ネフローゼ症候群患者のケア
第5章 C型肝炎へのインターフェロン(IFN)療法患者のケア
第6章 肝疾患患者のケア
第7章 甲状腺疾患患者のケア
第8章 血液疾患患者のケア
第9章 一般問題のケア
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