内容説明
浮世絵の次は、絵本研究!近世文学・美術の垣根を越えて、内外17人の研究者の論考に250余点の図版を添えて刊行!近世絵本・画譜とはどのようなものなのか。その目的、機能、制作、流通、受容などのメカニズムから江戸の絵本を読み解く。
目次
総説
絵本の成立
上方の絵本
江戸の絵本
画譜
草双紙
付説
著者等紹介
鈴木淳[スズキジュン]
国文学研究資料館教授。國學院大學博士課程単位取得満期退学。博士(文学)(九州大学)。研究分野は江戸時代の文芸、絵本など
浅野秀剛[アサノシュウゴウ]
大和文華館館長。立命館大学卒。博士(哲学)(学習院大学)。研究分野は日本近世絵画史(浮世絵・風俗画)、絵入版本(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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