内容説明
最新の発掘調査をふまえ、考古学を中心として、文献史学、人類学、民俗学、建築史学、鋳金学など周辺分野の専門家を交えた学際的な執筆陣。総数237点の図版を使用し具体的に論究。
目次
海獣葡萄鏡の海獣とは
人面装飾付浅鉢形土器類について
縄文時代と弥生時代の石器石材の比較―橿原遺跡と唐古・鍵遺跡の石材の比較を中心として
青銅武器・武器形青銅祭器の使用痕
芝、坪井・大福両遺跡出土土器の再検討
「イノシシ」からシカへ―兵庫県神戸市神岡(桜ヶ丘)四号銅鐸B面上左区の図像再考
竪穴住居の火災原因に関する一試論―奈良県内の事例を中心に
四国北東部地域の壷形埴輪
竪穴式石室の成立過程
古墳時代前期柳葉式鉄鏃の系譜〔ほか〕