出版社内容情報
一定の診療の補助(特定行為)を実施できる看護師養成を目的に、平成27年からスタートした「看護師の特定行為研修制度」。本シリーズは、同研修の区分別科目をわかりやすく解説した教科書となる。
血液透析および血液透析濾過器の方法の選択と適応や、急性血液浄化療法における透析の目的、適応と禁忌などについて学ぶ。
一般社団法人地域医療機能推進学会(JCHS)[イッパンシャダンホウジンチイキイリョウキノウスイシンガッカイジェイシーエイチエス]
著・文・その他
独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)[ドクリツギョウセイホウジンチイキイリョウキノウスイシンキコウジェイコー]
監修
目次
1章 共通して学ぶべき事項(血液透析器および血液透析濾過器のメカニズムと種類、構造;血液透析(HD)および血液透析濾過(HDF)の方法の選択と適応
血液透析器および血液透析濾過器の操作および管理の方法)
2章 特定行為ごと学ぶべき事項―急性血液浄化療法における血液透析器または血液透析濾過器の操作および管理(急性血液浄化療法に関する局所解剖;急性血液浄化療法を要する主要疾患の病態生理;急性血液浄化療法を要する主要疾患のフィジカルアセスメント;急性血液浄化療法における透析の目的;急性血液浄化療法に係る透析の適応と禁忌;急性血液浄化療法に伴うリスク(有害事象とその対策など))
資料編 特定行為に係る看護師の研修制度の概要