出版社内容情報
あなたの診断や処方、紋切り型になっていませんか? 認知症診療のリアルな現場では、患者の個別性に応じた、微妙な「さじ加減」が必要。1万人の患者、10万人の脳を見続けてきた著者が、会話を重要視した「もの忘れ外来」の実践的なコツと実用的な薬物療法を大公開。
奥村 歩[オクムラアユミ]
著・文・その他
内容説明
「もしかして認知症なの?」患者・家族を3分で笑顔に変える、魔法の診察・会話・治療術。10万人の脳神経画像を見てきた専門医が指南する、長谷川式や画像だけに頼らない、これからの認知症診療とは?
目次
「もの忘れ外来」の現場から
アルツハイマー型認知症の気づきと診断法
「第2の認知症」前頭側頭型認知症を見逃していませんか!?
「レビー小体病」の気づき
「うつ病性仮性認知症」とMCI(軽度認知障害)
特発性正常圧水頭症の再考
一過性てんかん性健忘(TEA)と認知症
認知症以外の病態を見落としていませんか?
認知症のMRI画像入門:専門医を超える視点
アルツハイマー型認知症のトピックス
認知症の薬物療法
Q&A こんなときどう話す?
著者等紹介
奥村歩[オクムラアユミ]
おくむらmemoryクリニック院長。1961年12月13日生。1988年岐阜大学医学部卒業。1998年3月岐阜大学大学院医学博士課程修了。4月North Calorina Neuroscience Instituteに留学。2000年1月岐阜大学医学部附属病院脳神経外科病棟医長併任講師。2008年7月おくむらクリニック開設。2015年6月おくむらmemoryクリニック新設。現在、「もの忘れ外来」を中心とした診療を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ノンケ女医長
げんさん